2025/06/12
若い女性で最も多くかかるがんは子宮頸がんで20~30歳代で急増しています。予防にはワクチン接種が最も効果的で、日本でも積極的勧奨が再開され、公費対象は小学6年生から高校1年生相当の方です。WHO(世界保健機構)では9~14歳の優先的接種を推奨しており安全性も確認されています。
当院でも早めの接種をお勧めしておりますが、既に高1になっている方は、3回接種(6か月)が必要ですので夏休みまでに1回目を打っていただくと3月迄に終了できますのでお急ぎください。公費期間を過ぎますと自費になってしまい現在使われている9価ワクチン(シルガード)で1回3万円程度×3回必要となります。
副反応を心配される方もいるかもしれませんが子宮頸がんを発症するリスクの方が高いです。ご心配な方は接種時に医師にご相談いただき判断していただいても構いません。
前日までは、予約診、診察時間ともに時間予約ができますので、下記の“予防接種・健診予約”よりご予約ください。
当日予約は順番予約となりますので、“診察予約”から順番をお取りください。土日でも接種できます。